こまち主婦後期流産を経験して、今後の妊娠のために長年続けた不規則な勤務の立ち仕事を退職しました。
妊娠出産を考えて仕事への向き合い方を変える人もいると思うので、職種にもよりますが、今回はどのような働き方であれば安心して生活ができるのかを考えてまとめてみました。
体調や心の面で、生活を見直そうと思っている人に、少しでも参考になるものとしてまとめたいと思っていますが、過去の経験のグチも入っております…よかったらご覧ください><
1人目の妊娠時は、仕事を辞めることは考えていなかった
後期流産(死産)になった最初の妊娠時は、体に気を遣いながらも普通に仕事をしていました。
残業は多くないものの、朝早く夜遅いシフト、立ち仕事を正社員でフルタイム。
初めての妊娠に不安はあれども、まさか自分が赤ちゃんを火葬するとはまったく想像もしていませんでした。
自分が産休に入っても迷惑をかけぬようにと人員調整を上司にお話しして調整の検討が出た矢先での後期流産。
妊娠12週を過ぎていれば、みんな手術ではなく分娩になります。急に思いもよらない産休をとることになって職場も大変だったと思います。
死産後の産休復帰後、働いていたものの…
死産でうぶ声のない出産をし、産休をいただいた後、復帰してからは、このまま同じ仕事をして大丈夫だろうかと悩む日々。
当時の職場にはハッピーなカップルが来店することも多く、自分が産休復帰した直後に妊娠したお客様に唐突に3Dエコーの動画を見せられて、その場では笑顔でお祝いをお伝えするものの、帰り道についこの間まで自分のお腹にいた赤ちゃんを想って泣きながら帰ったこともあります。
以前の私なら、お客様と会話をもっと重ねてその場を嘘偽りなく楽しむことができたのに。
大好きな仕事が、どこかしんどくなってしまっていました。
赤ちゃんが急に心臓が止まってしまった理由は何なのか、どうしてなのかを医師に聞いてもわからないと言うし、仕事が直接的な原因と言われたことは一度もありません。



しかし、自分では、あの時私が普通に一日中立ち仕事をしていたからなのではないか…規則的なリズムでもっと睡眠時間も多く過ごしていれば、いまあの子は生きていたのではないのだろうか…と責める気持ちがいまだにあります。
順調とずっと言われていたのに、初期でもないのに。本当に突然に心臓が止まってしまうことがあるなんてと数年経ったいまでもずっと考えてしまいます。
この経験から、子どもを望む以上は、以前と同じ環境(仕事)に不安を持つようになってしまいました。
仕事そのものは本当に大好きでしたが、死産を経験してからは以前の自分とは変わってしまった感覚もあり、長年勤めた会社は退職しました。
妊活中で働くことが難しいと考える理由



あくまでも私の場合ですが、不育症と不妊治療それぞれの不安をまとめてみました。
妊娠しても流産や死産を繰り返す状態=不育症
私は後期流産後も2回、初期流産(稽留流産)の経験があります。
まさか流産を繰り返すなんて…!と、30代前半は、価値観が破壊される出来事が続きました。
えっ…妊娠したら無事に産めることがほとんどなんじゃないの???ともう…まさか自分が繰り返すなんて…ってなる。



しかし自分が経験してから、流産経験がある人は、年齢関係なく思った以上に周りにいることも知るように…
それでも変わらず日々の仕事や生活していてみんな本当にすごいと思います。
流産を繰り返している状態を「習慣性流産」とか「不育症」といいます。
不育症の検査をして、リスク因子がわかる人もいますが、私の場合はわからず。
不育症で不安に思うこと
①原因不明ゆえ、流産や死産したときと同じ環境を避けてしまう
2人目の妊娠の際は、赤ちゃん側の染色体異常だとはっきりわかっているので気持ちの整理になりましたが、原因不明で失った命は本当になぜなんだろう…という気持ちがいつもまとわりつきます。
原因不明ゆえ、自分の行動を疑うようになってしまいます。健康診断もオールAで子宮も本当に綺麗って言われているのに
これは考え方や性格にもよりますが、私の場合は、死産や流産の妊娠時の行動で覚えていることがあればなるべく避けてしまいます。



しかし、食事や生活に気をつけて過ごしていない人が無事妊娠出産することもあるから…
これはあくまでも自分が後から後悔しないための気持ちの整理のための行動なんですよね!
自分の身体で起きたことだから、他の人の「大丈夫」はまったく当てにならないし、妊娠出産って本当に難しい領域ですよね。
みんな妊娠したいときに妊娠できて、妊娠したら100%無事に産める世界がいい。
②薬の服用や注射を打ちながら仕事ができるのか不安
不育症の人が妊娠した場合、不育症の検査結果によっては「バイアスピリン」という薬を高温期の半ばから毎日飲んだり、「ヘパリン」という注射を無事産まれるまで毎日ずっと打ち続ける治療(人によって打つ期間も異なる)や、その他、研究段階の治療などがあります。
ちなみに私の場合、バイアスピリンをお守りがわりに服用していますが、看護師さんから服用している時には「長時間立ったり歩いたりせず、なるべく穏やかに過ごすように」と言われたので、前職の立ち仕事は一気に不安になってしまいました。
③妊娠を知られたくなくて不安
不育症で働く上での不安は、「妊娠したとき」に強く現れるのではないでしょうか。
最初の妊娠時の私は、不安はあれども無事に産めると信じていたので、勤務に影響が出ることもあるかもしれないため初期に上司にのみ妊娠報告をしていました。
しかし、流産を繰り返す経験があると妊娠報告さえもマジでしたくない。マジで。



妊娠発覚と同時に緊張が始まる。
妊娠報告した以上、もしまた流産になってしまったら流産になりましたって報告しないといけない人が増えるだけ。
これは人数が増えれば増えるだけ本当にしんどい。
そして知識がない人こそ「死産?不育症?なんで?そんなことあるの?」とか言っちゃう。(これはもう日本の教育がよくないのでその人だけを責められないけど…)
不育症を経験している人は、多かれ少なかれ「無事に産むまで誰にも知られたくない」という気持ちを持っていることがあると思います。
でも、妊娠時に体調を崩したり、不育症の治療をしたりすることでフォローが必要になる場面もあるかもと思うと、上司にだけは報告しないといけないかもしれない。
上司だけならまだしも様子を見て同僚に妊娠を勘ぐられるかもしれない。それがめっちゃイヤッ!!!不安!!!



私が制服発注のサイズ変更しただけで、「もしかして…?」とかニヤニヤ勘ぐる人が一人だけいたんですよね。(年上の女性)
職場にどのような人がいるのかによるので、一概には言えませんが、妊娠時は報告するタイミングも、周囲に知られたくないかどうかも考えて自分の感情と向き合う不安があると思います。
④価値観の違いにふれるとメンタルがやられる不安
私はもう30代半ばになってしまったので、子どもの有無は状況確認みたいな感じで職場の自己紹介時に聞かれたりすることがある。
面接時もそうだけど、「子どもは?」と聞かれて、戸籍にはないけど死産した子や稽留流産で心臓が止まってしまった子がいることを伝えるのをグッと飲み込んで「いないです」と答えるけど、後からもやもやすることがあります。
存在していた命をなかったことにするかのような会話のやりとり。



存在していたのに、言葉で「いないです」って伝えないといけないことがなんか辛いな…と。
いる、いないを言葉にするのではなく、「夫とふたりで暮らしてます」と答えれば、赤ちゃんに申し訳ないと後で思わずに済むなと最近思いました。
相手にとっては遠回しに感じるかもだけど、答え方ひとつで自分の心がモヤモヤしないならその方がいいですよね。
ほかにも「産みたくないの?」とか「予定はないの?」とか「子育て大変だよーいまのうちだよー」(謎の子育てマウント)とか。
こういう言葉は、不育症の私の場合は本当に負担で、正直なんて言ったらいいかわからないし、相手は傷つけているなんて1ミリも思っていないんですよね。
無事に産めるのが当たり前の価値観で生きていると、こういう言葉が出てきちゃうと思う。
信頼関係がない段階では目の前のことだけ会話を重ねればいいのに、唐突に人の内側に入り込む人って本当に下品。(わるぐち)
打ち明けたら打ち明けたで、相手は知識も経験もないから結局傷つくし、打ち明けなければいろいろ聞かれたりする。



ということを一回パートで経験して、マジでこんな人存在するんだ…とカルチャーショックでした笑
不妊治療で不安に思うこと
過去3回の妊娠は自然妊娠だったけど、妊娠まで時間がかかるようになってきたので最近はクリニックに相談へ。
①突発的なお休みが発生したり、勤務調整しないといけないときの精神的な負担
不妊治療は、私の場合はオープンに言いづらい感覚があります。「不妊」という言葉もイヤだ…!
それゆえ、検査などでお休みする理由を説明しないといけないのか…?と、どこまでオープンにするべきなのか、理解されるのだろうかという不安があるので、誰かが休むと誰かが代わりに出ないといけないシフト勤務だと不安がものすごくあります。
「じゃ、来週○日にきてね」と体の状況に合わせて来院日が決まるので、いまシフト勤務の正社員なんて本当にできなかっただろうなと思います。
勤務調整しやすい職場ならいいかもしれないけど、できない場合は、ある程度事情を説明しないといけないなど、個人的なことを共有する不安があると思います。
②妊娠しない状態が続くと周囲とのギャップで孤独を感じる可能性
職場は本当にいろんな人がいますよね!
友人は会う人を自分で決められるけど、職場の人はそうはいかないですよね。
妊娠して産休に入る女性もいるだろうし、産休復帰して子育てしながら働いている女性だっているかもしれない。
私の場合は、最初の子の妊娠時、同僚と妊娠時期がほぼ同じで。私は死産となり、彼女は無事に出産。
目に入るもの(お腹の大きさ、赤子の存在)があると感情が刺激されて落ち込んでしまうこともありました。
初期の妊娠報告とかも、無駄にハラハラしちゃうし。価値観にもモヤモヤする←



価値観の違いは、経験の違いなんですけどね。ハァ
本当にいろんな人がいて、妊娠出産に関する出来事は自分と比べて勝手に落ち込むこともある。
治療しながら働く不安は、こういう周囲とのギャップと自分の感情のゆれで心が不安定にならないか?という不安もあるなと感じています。
妊活と両立しやすい働き方とは
ここまでツラツラと不安をまとめました。



グチも含まれていてすみません…
やっぱり妊活をしながら働くことは、いろんな不安があると思います。
正直、私は死産後は仕事もモチベーションを保つのが難しい時期もありました。
夫婦で話し合って、無事産むまでは通院の便宜上や精神衛生上、いっそ働かない!という選択も全然OKと思います。
でも、辞めたけど何かしたい余裕が出てきた、中断せずに仕事をしたい気持ちがある場合は、こういう働き方だったら安心して仕事できそうだよね!というのを次の記事でまとめてみたいと思います!




